コロナ禍で外国人向けマッサージ店から転職を余儀なくされた30代女性の転職エピソード

このページでは、マッサージ店の接客スタッフを転職された方の体験談をご紹介します。コロナがきっかけで業績が悪化し、転職を決意したという30代女性のエピソードをご覧ください。

回答者情報

足裏マッサージ

ーーもともとどのような仕事をされていたのか教えてください。

銀座で海外からの観光客をターゲットにした足裏マッサージ店で働いていました。団体ツアーの中にスケジュールで組み込まれているため、コロナ以前は安定して非常に忙しくしていました。

ーー転職をしようと思った理由・きっかけは何だったんですか？

緊急事態宣言によって海外からの観光客がどんどん減りました。とにかくお客さんが（観光客が）来ないと全く収入がないので、月収もカットになってしまいました。

このままでは生活しづらいと思ったうえ、経営者もストレスを抱えてしまっており実質的なリストラも行われ、店の雰囲気が悪くなっていたので、自ら辞めました。

履歴書

ーーどのように転職活動を進めていったのか、教えてください。

まずネットの転職サイトのサービスを使って紹介文や履歴書、職務履歴書などを作成しました。そのうえで転職活動サイトを毎日チェックして気になったところへ応募していました。応募を繰り返し、半年ほど経ったあと、今現在の職場から内定が出て、転職するに至りました。だいたい20社ほど選考を受けました。

飲食店店員

ーーいま現在されているお仕事について教えてください。

現在はとある日本料理の飲食店でホールスタッフ正社員として働いています。ただこちらもコロナの影響を受けているので、早くもとの状況に戻ってくれることを期待します。

ーー改めて転職活動を振り返ってみて、「もっとこうすればよかった」と感じることはありますか？

特に不満はありません。転職活動というのは男女の恋愛のようなものだと思っているので、数打てばいずれいい相手（会社）が見つかると考えています。そのため、何社か選考で落とされたからと言って落ち込む必要はなく、淡々と応募を繰り返すことが大切です。

ーー本日はありがとうございました！