コロナ禍で旅行代理店の営業からwebデザイナーへの転職!

このページでは、旅行代理店の営業でwebデザイナーに転職された方の体験談をご紹介します。コロナがきっかけで転職を決意したという30代女性のエピソードをご覧ください。

回答者情報

  • 40代女性/2020年に転職
  • 契約社員→契約社員
  • 旅行代理店・営業→EC・webデザイナー
  • 280万円→240万円

転職前は外国人向け旅行代理店で営業を行う

旅行代理店

ーーもともとどのような仕事をされていたのか教えてください。

東京都内にある中国系旅行代理店で、主に海外航空券手配やVISAの代行申請、ツアーの企画やツアーパンフレット作成業務をしていました。オーダーメイドツアーのアドバイザーをすることもありました。

中国大使館と繋がりのある会社だったので、日中友好イベントや政府団体の訪日の際には車やホテルの手配も行いました。立地的に観光協会から近かったということもあり、飛び込みで旅程の相談に来る方もいらっしゃいました。

ーー転職をしようと思った理由・きっかけは何だったんですか?

コロナで仕事が全然なくなってしまったことが理由として大きいです。中国の方が来なくなってからはさっぱり仕事がなくなってしまいました。

さらにコロナでリモートワーク対応している会社が増えているというニュースを耳にし、片道1時間以上かけて通勤していた私にとって、「転職したほうがワークライフバランスが向上するのでは?」と感じるようになりました。

「職業訓練校」でwebデザインについて勉強

webデザイン

ーーどのように転職活動を進めていったのか、教えてください。

そこそこ貯金があったこともあり、転職活動を始める前に旅行会社を辞めてしましました。

そしてすぐにハローワークに行き、「職業訓練校」なるものがあることを知り、3ヶ月の短期コースでwebについて学べる学校に通うことにしました。以前からホームページの構築などに興味があり、とても興味がありました。

そしてそこで得たスキルをもとに、転職先を見つけました。

転職活動を振り返ってみて

webデザイナー

ーーいま現在されているお仕事について教えてください。

海外から輸入したハイブランドのバッグやファッション雑貨をECモール(楽天、Amazon、Yahooショッピング)にて販売している会社で、リサーチや商品の画像加工(photoshopを使用)の仕事をしています。

短期の職業訓練学校で身につけたスキルがとても役に立っています。

ーー改めて転職活動を振り返ってみて、「もっとこうすればよかった」と感じることはありますか?

コロナによる自粛期間だったため、リモートを導入している会社が多く、履歴書を送っても全く連絡がないという状況が20社ほどに上りました。

精神的に大変な時期でしたが、子供を保育園に入れるためにどうしても働き口を探さなくてはいけないという焦りから、給与面は二の次にして決めました。もう少しタイミングがよければ条件がいい求人が見つかったのかな?と思うと、転職のタイミングがとにかく悪かったな、と感じます。

ーーwebを使った転職先が見つかってよかったですね。本日はありがとうございました!